Archē series “Etrava” エトラヴァ
価格:
¥220,000
SKU:ST351BO2900
Title を選ぶ
一時的に在庫切れ
DESCRIPTION
DESCRIPTION
Archē
一記憶の化石、胎動する存在一
人は生きていく中で、文化、情仰、価値観といった無数の「記憶」に覆われていく。気づけば、自分という存在は、そうした記憶の層にかたちづくられている。
作品を通じて、それらを脱ぎ去った先に現れる、個人の記憶を超えた、人類の奥底に眠る普遍的な原初の記憶を探る。
私が用いる土は、この地上に積もった無数の生命の痕跡であり、記憶の堆積でもある。その土に手を添え、無意識と対話しながら、かすかな断片をすくい上げ、火によって、その存在をこの世界に固定する。
この一連の行為は、記憶の化石を発掘することであり、生命としての人を見つめ直し、新たに生きていくことでもある。
Arche (アルケー)とは、ギリシャ語で「始まり」や「根源」を意味する。しかし、私が探っている“始まり”とは、過去にあった起点だけでなく、刷り込まれた何かを捨てた先に宿る、存在の始まりでもある。
私たちは、自分の輪郭さえ、自分で選べないまま生きている。
だからこそ、文化や価値が付着する前の、生命そのものを考えることに意味があるのではないか。
この作品は、記憶の化石であり、胎動する存在。
見る者それぞれの中に眠る記憶に触れ、自分が何者であるかを問い直す、きっかけの装置。
<名前の由来>かつては先導者や感情の出口だったが、今は彷徨うだけの存在。曖昧な感情の遺構。仮面のように、何かを演じ続ける記憶の抜け殻。
酒井は、完成した作品画像をAIに読み込ませ、視覚情報をもとにAIが生成した造語を作品タイトルとして採用している。
| 作家 | 酒井智也(愛知県) |
|---|---|
| 素材・技法 | 陶土 |
| サイズ | 幅300 × 奥行155 × 高さ255 mm |
| 制作年 | 2025年 |
