古賀の作品の中でも人気の高い《頬鎧盃(ほおよろいはい)》は、戦国武将たちの変わり兜をモチーフに、人の生き様・心意気を表現している。「現代はまるで下剋上の時代だ」と古賀は言う。SNSが発達し、だれもが発言力を持つようになったことで、出自や生…
古賀の作品の中でも人気の高い《頬鎧盃(ほおよろいはい)》は、戦国武将たちの変わり兜をモチーフに、人の生き様・心意気を表現している。
「現代はまるで下剋上の時代だ」と古賀は言う。
SNSが発達し、だれもが発言力を持つようになったことで、出自や生まれ育った地域よりも、本人が高みを目指す意思、声を上げる勇気さえあれば、上を目指せる時代となった。この世界観の中で、戦国武将たちの変わり兜をモチーフに、人の生き様・心意気を表現した作品が《頬鎧盃》なのである。現代を生きる、志高い武将たちにむけたエールでもある。
本作は、「鷹」のスピーディで勇ましいイメージ、またはカラス天狗の鎧などから着想を得ている。頬部分の毛並みが天に向かってなびき、口を大きく開けて鳴き声をあげながら相手を威嚇する。
本作は、「鷹形」の紅モデル。
武将の赤備えを意識し、ベンガラなどを用いた深い色合いが美しい。
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