壺という用途がある存在と彫刻的なオブジェそのどちらとも区別ができない作品。作品全体に放射状につけられた金銀のスタッズはまるで触れる人を拒絶するかのような存在感を醸し出している。
このスタッズは、本来モノに内在する力を可視化・加触可したものを意味している。内に秘められた力が、表面へと飛び出したような力強い表現がなされている。
長い歴史の中で育まれてきた伝統工芸である陶磁器。古賀はそこに、造形的な刺激を与えることで、手にした人に新鮮な驚きを与えることを意図している。
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